昨日は理事長の加藤と共に石川県金沢市にある「シェア金沢」「西圓寺」「行善寺」を見学させていただきにいきました。1日で全てを見る強行スケジュールでしたが、お忙しい中管理者の皆様が説明と案内をしてくださり充分満喫することが出来ました。
細かいことまで書くといくらスペースがあっても足りませんので端的に書こうと思います。最も大事だと感じたのは「ごちゃまぜ」つまり医療、介護、福祉、教育、様々な領域を全て網羅した環境が出来ていることです。しかし同一敷地内に各領域の建物を建てればいいかと言うとそういうわけではなく「いかに日常性を取り入れるか」「いかに地域に住む方にも来てもらえるようにするか」「いかに当事者ではない方に興味を持ってもらうか」を押さえなければ「ごちゃまぜ」は上手くいきません。元々ある社会資源を「ごちゃまぜ」にすることで「地域包括ケア」が出来ていくのかなと思いました。
誰もが来ることの出来る居場所を作るためのたくさんのヒントをもらいました。また日を置いて勉強にいけたらいいなと思います。