『オムソーリ』

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在宅医療カレッジ「『オムソーリ』に認知症ケアのヒントをみる」に参加してきました。オムソーリという概念を教育課程に取り入れ、看護師がプライマリ・ケア領域の知識とスキルを身につけ、アンダーナースと呼ばれる日本で言うところの介護福祉士が生活を支える、といったやり方に、日本でも見習える部分がたくさんあると感じました。

中でも思ったことはアンダーナースのプロフェッショナリズム。介護職限定の話ではありませんが、日本の医療・介護職はもっとプロ意識を持つべきだと実感しました。

マニュアルなし、出来ることは支援しない、寝たきり放置にしない、病院での治療が終わったら速やかに地域へ…などなど、周囲でも最近しきりに言われる内容が、スウェーデンでは何十年も前に政府主導で行われていました。日本でも出来ることはたくさんあるはずです。行政に頼りきりではなく自分たち自身でまず出来ること、明日からすぐに出来ることがあるはずです。

子どもや孫世代のために、出来ることからどんどんやっていかなければと改めて思いました。

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2016年3月24日更新
片岡侑史

片岡侑史 について

総合診療科 医師。病気だけではなく人を取り巻くもの全てを総合的に診て、人が人らしく生き、死ぬことが出来るように支えることを目指す。2017年7月現在、藤沢本町ファミリークリニックにて勤務中。