どちペインクリニックホスピス祭り

毎年恒例となった、どちペインクリニックのホスピス祭りに行ってきました。山梨県にある有床診療所で、外来・病棟・訪問診療を行っています。名前の通り痛みの緩和や漢方診療、ちょっとした入院、がん末期の看取りなど多彩な病状に対応しています。

こう書くとさほど物珍しいものではないと感じるかもしれませんが、特筆すべきはその取り組みです。病室が和室で施錠されておらず縁側に出れる造りであったり、院内に患者が遺した猫がいたり、源泉掛け流し温泉に入れたり、ナースステーション付近に自由に使える和室があったり、薪ストーブがあったりと…「家のような病院」となっています。

他の取り組みがこの年に1回のこの祭りで、地域の老若男女様々な方が訪れ、その数3000人にのぼるとか…たくさんの出店やイベントがあり、地域交流の場になっています。

その人らしく生きて、死ぬことを支えている有床診療所とその周辺地域を見ていると、今後こういった環境が全国に広がっていったらどんなに良いかと思いました。この数年ここに来る度に、いずれこの環境を藤沢に作りたいと感じます。

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2016年5月22日更新
片岡侑史

片岡侑史 について

総合診療科 医師。病気だけではなく人を取り巻くもの全てを総合的に診て、人が人らしく生き、死ぬことが出来るように支えることを目指す。2017年7月現在、藤沢本町ファミリークリニックにて勤務中。