グウの音もでない説得力 ~「みんなの学校上映会」にて~

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「全国学力調査において秋田県(全国一位)よりも大空小学校のほうが上」

 

グウの音もでない説得力だ

全校生徒260人のうち50人以上が手帳を持っているなど(あえていうなら)何らかのレッテルを張られかねないこどもたち。「そんな子たちが沢山いたら普通(といわれる)のこどもたちの成績に悪影響が出てしまう」と教育現場の多くの先生方は言うかもしれない。しかし言い訳のできない事実だ。聴いていて、正直な話痛快だった。

「その子たちと一緒にいれないことが普通といわれるこどもたちにとっては不幸だと思う・・・」本当にそう思った。

「目に見える学力ではなく、目に見えない学力をみんなで全力であげていく!」と繰り返し言われていた木村先生はこのような目に見えるエビデンスを語るのは本来好まないであろう。

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「ありのままをうけとめる」という副題との論点がずれているのはあくまで承知だが、大空小学校が秋田県より上な理由については本当に理解できる。

自分は介護屋なので介護の話でたとえると…「ユマニチュードなんてあたりまえじゃん、そんなの日本でもとっくにやってるよ」という人に説明を求めるとしどろもどろで独善的で説得力のないことが多い。自分が知っていることをきちんと説明できて初めて知ってるのだ。人に伝える、人に教えるというプロセスが成長においては重要である。人前で講演する機会が多いので身に染みて理解できる。 自分の会社の勉強会の形式の「発表」の形式を入れているのは説明通じて理解を深めるためだ。

大空小学校のこどもたちはそれを毎日毎日やっているのだからそれは成長するだろう。「教えてもらう」「反復で覚えて詰め込む」のではなく「互いに学び合っている」のだから。

一年間を追ったドキュメンタリー映画と、ド直球ストレートの言葉のキャッチボールを会場を埋めた皆さんはどう受け取っただろうか?   会場はほぼ満席、当日券は売り切れ、理事長としては感謝の言葉からはじめるべきだろうとはおもうのですが、興奮度合が半端ないためご容赦願います。

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今夜のところはお手伝いいただいたみなさんと、このイベントの成功のために毎日毎日がんばってきた 理事の片岡育子さんに心からの感謝を伝えたいです。ありがとう!


2016年3月11日更新
加藤忠相

加藤忠相 について

高齢者もこどもたちも生き生きと、交流できる場所をつくりたい、25歳で1億円の借金をして起業する。今では、多くの方が県外からも見学が絶えない介護施設となっている。(株)あおいけあ代表。