安心して暮らせるまちづくり

DSC_3641 DSC_3642 DSC_3643 DSC_3644 DSC_3645 DSC_3646

本日は

Run伴+やまと 講演会『認知症になっても安心して暮らせるまちづくりとは』

に参加してきました。若年性アルツハイマー病当事者の丹野さん、川崎市宮前区で地域のコミュニティとして図書館を活用している舟田さんのお話を伺いました。

お二人の話で共通していたのは「人と人との繋がり」「今から出来ることを少しずつ」ということでした。印象的だったのは丹野さんの「どうやったら相手に好きになってもらえるか」を考えながら接していた結果、営業効果が上がったというお話でした。

医療を行う身として、超急性期や急性期は医学的妥当性を振りかざせば話が進む場面は多いですが、回復期から慢性期にかけては医学的妥当性だけでは人は動かないことがあるのはよく身にしみています。そのような場合大切なことは「眼の前の人の味方であり続けること」だと思っています。「会って良かった」と思ってもらえるような人でありたい、医療が必要かどうかは二の次ではないかと思います。

丹野さんも仰っていましたが、こういった考え方はどの領域でも大切なことだと思います。逆にただ物を売るだけ、ただ医療を行うだけであればそれは人間ではなくAIで充分ということになります。

「人と人との対話」

大切なことはこれに尽きます。


2017年5月27日更新
片岡侑史

片岡侑史 について

総合診療科 医師。病気だけではなく人を取り巻くもの全てを総合的に診て、人が人らしく生き、死ぬことが出来るように支えることを目指す。2017年7月現在、藤沢本町ファミリークリニックにて勤務中。