今日は第1回湘南大庭「健康なんでも相談会」に参加し、医師として地域住民の方々と様々なお話をしました。郷土作り推進委員会、コミュニティソーシャルワーカー、医師、看護師、理学療法士が参加しました。初回ということもあって今回は小規模に行いました。
相談に来た方はほとんど70代以上で、自身の病気や薬、検査結果などをきちんと把握しており健康意識の高い方ばかりでした。こういった無料相談会を開催するとまず来てくださるのは意識の高い当事者(既に疾患に罹患している方)がほとんどです。しかし目指すところは当事者以外、例えば健康な30-40代や子供たちまで巻き込むことです。健康なうちからの予防の意識、自身の健康への関心を持つこと、国や地域の現状や未来の課題を知ること、それらを下の世代へ伝えていくことを目指すことで、社会保障制度に頼らずに健康になり結果として国の財政難の解消と元気な地域づくりに結び付いていくと思います。
今回は「開催してみること」が目標でした。2回目以降は目標を共有しつつ少しずつ周りを巻き込むことを実現出来ればと思います。
次回は11/20(日)です。