見えない壁だって越えられる

今日はココロまち副理事長である鈴木真が主催する講演会「見えない壁だって越えられる」を聴講しました。講師である小林幸一郎さんは遺伝性の眼科疾患によりほぼ全盲の状態にも関わらず、ボルダリング世界大会に出場し優勝するほどのエネルギーがあり、障がいがあっても出来るスポーツであるボルダリングを通じてユニバーサルな社会を作るために鋭意活動中です。

障がいでも疾病でも「出来ないこと」に目が行きがちでなかなか「出来ること」に目は行きません。小林幸一郎さんにもそんな時期がありましたが、その時期キッカケになったのがある人から言われた「何をしたいのか、どう生きたいのか?」という言葉だったそうです。人によってはその言葉によって逆効果にもなりそうですが、その人は「言っても大丈夫そうだから」言ったと…これも【人を診る】ということでしょうか。支えてくれる仲間の存在も大きかったのではないかと思います。


多様性を受け入れてユニバーサルな社会を作るために明日から自分が出来ること。グループワークのお題でした。「相手を否定しないこと」「味方になるよう努力すること」と思いました。そのためには多様な人たちと触れ合うことが必要だと、改めて感じました。


2016年6月29日更新
片岡侑史

片岡侑史 について

総合診療科 医師。病気だけではなく人を取り巻くもの全てを総合的に診て、人が人らしく生き、死ぬことが出来るように支えることを目指す。2017年7月現在、藤沢本町ファミリークリニックにて勤務中。