障がい福祉サービス

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事務局の一員を務める「顔の見える関係を作ろう@藤沢」
第26回の定例会でした。
本日の勉強会のお題は「障がい福祉サービス」でした。

介護保険、国民健康保険には慣れた方が多いですが、意外と障がい福祉サービスについては馴染みのない方が多いです。障がい者手帳受給からサービスについての話まで、伏見さんにお話して頂きましたが…何度聞いても難しいです。介護保険サービスと似た部分とそうでない部分、両者を利用出来る状況になった場合にどうするのか、一家の中で複数の方にそれらのサービスが必要と感じる場面でどこから手を付ければいいのか、等話題が尽きることはありませんでした。現場で日々動いている立場だと常に疑問を持つことは当然であり、それを職種や立場を超えてぶつけ合える場は貴重ではないかと思います。その意味で、この会の取り組みは上手くいっていると感じています。

既存の制度は高度経済成長期の社会をベースに作られてきたものが多く、人口減少社会・超高齢化社会へ突入する未来において望ましいものではないことは誰もが感じているでしょう。しかし、いくら制度を変えても悩ましいケース、制度だけではどうにもならないケースが多々あります。多様化していく人を支えるには制度だけでは限界があります。まず制度の出来ることと出来ないことを知るところから始まり、出来ないところをどのように支えていくのかを皆で頭を悩ませながら考え続けることが必要になっていくのではないでしょうか。その時必要なのは知識・技術・経験だけではなく、専門職同士の繋がり、専門職と非専門職の繋がり、非専門職同士の繋がりだと思います。これは一朝一夕に出来ることではありません。本会は今後も「人と人との繋がり」を作ることを目指して、地道に継続していこうと思います。

次回は榊原 正博さんによる「ICF(国際生活機能分類)」のお話です。在宅医療に携わる立場の人にとっては必須の考え方ではないでしょうか。ICIDH(国際障害分類)の発想を在宅医療に持ち込む人はまだまだ多いように感じるので、是非ICFを共通言語にする人が増えていけたらいいなと思います。


2017年9月9日更新
片岡侑史

片岡侑史 について

総合診療科 医師。病気だけではなく人を取り巻くもの全てを総合的に診て、人が人らしく生き、死ぬことが出来るように支えることを目指す。2017年7月現在、藤沢本町ファミリークリニックにて勤務中。