顔の見える関係を作ろう

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昨日は自身が事務局の一員を務める「顔の見える関係を作ろう@藤沢」定例会第24回でした。

今回は山出 貴宏さんに講師を依頼し「介護技術指導」についてご講演頂きました。身体介助する側の負担が少なく、される側の負担も少なく、そして何より二次障害三次障害を防ぐ方法には解剖生理学的な根拠があります。もちろん同じ傷病名でも人によって異なる部分は沢山ありますが、どういった点を意識して身体介助すればいいのか?ということは大事な割には教わる機会が少ないと思いますので、非常に役立つ内容だったと思います。確かに現状の介護技術は「周りがやっているから」「先輩から教わったから」等の伝統や慣例に基づいたもので、解剖生理学的な根拠に乏しいと感じます。

生活を支える介護職は日常生活を支える為に、生活動作の支援をすることが求められます。その為には目の前の人の病状に対する理解が必要です。病状への理解なしにリスク評価や予後予測は難しいでしょう。1人でそれが出来るわけではなく、多くの人がその目線を持つことでチーム全体でそれを検討して共有出来ると思います。是非本日の内容を現場で活かしていきたいです。

次回は「成年後見制度」について学びます。


2017年7月15日更新
片岡侑史

片岡侑史 について

総合診療科 医師。病気だけではなく人を取り巻くもの全てを総合的に診て、人が人らしく生き、死ぬことが出来るように支えることを目指す。2017年7月現在、藤沢本町ファミリークリニックにて勤務中。