顔の見える関係を作ろう

昨日は自身が事務局の一員を務める「顔の見える関係を作ろう@藤沢」の第38回定例会でした。今回は初参加の方が4名(理学療法士、歯科衛生士、歯科助手、ケアマネージャー)でした。毎回一定数の初参加者がいらっしゃるのは大変ありがたいことです。

今回の勉強会のお題は「コミュニケーション」講師は林 英奈さんです。偶然にもこの日が誕生日で、会終了時にケーキとともにお祝いをさせて頂きました。

コミュニケーションは対人支援に携わる全ての人にとって大切なことだと思いますが、少なくとも僕自身は卒業前にコミュニケーションの授業を受けた記憶がありません(同期で「いや、あっただろ」というツッコミがある方はスルーしてあげてください…覚えていません)。しっかり勉強するようになったのはこの4-5年です。その間にオープンダイアローグやユマニチュードといった技術についての学びを得る機会がありました。学べば学ぶほど、こういった技術はあくまで引き出しの1つ、選択肢の1つであり唯一無二の方法ではないということを実感してきました。そして、こういった技術はそもそも土台の部分がしっかりしていないと活かせられないということも実感してきました。今回、林さんにはその土台の部分をお話して頂き、話だけではなく簡単なワークを通じて参加者全員に体験をしてもらいました。

日々の自分たちの関わりを質の高い物にするためには、知識や技術だけではなく人としての土台の部分がとても大切だと感じています。今回の定例会ではそれをみんなで共有することが出来たのではないかと思います。

来月、第39回は内門先生(Hirotake Uchikado)をお招きして「認知症の人への接し方」についてお話して頂こうと考えています。再来月はもう忘年会ですね。


2018年10月13日更新
片岡侑史

片岡侑史 について

総合診療科 医師。病気だけではなく人を取り巻くもの全てを総合的に診て、人が人らしく生き、死ぬことが出来るように支えることを目指す。2017年7月現在、藤沢本町ファミリークリニックにて勤務中。