3.11

「3.11」から6年経ちました。今年の3/11は、自身が理事の一員を務めている「医療と在宅呼吸管理勉強会」の第3回でした。冒頭の講演は石巻、熊本に急性期医療支援として現地に1週間滞在した藤沢湘南台病院の熊切副院長が演者でした。

平時の課題が災害時に浮き彫りになります。阪神淡路大震災、東日本大震災と大規模かつ異なるタイプの地震を経験してきた日本はこれらの経験を踏まえて様々な対策を練り、全国各地に多くのチームと体制が出来ました。今後への課題としてこれら多数のチームをまとめるコーディネーターの存在と得られた情報の共有方法が挙げられていました。そして支援する側される側問わず自衛の大事さについても繰り返し挙げられていました。

講演に続いて円卓会議形式で、ラジオ番組のようなノリでのパネルディスカッションを行いました。特に事前の打ち合わせはなくパネリストの1人として登壇しましたが、他のパネリストの方にも助けられ盛り上がりつつ責務を全うすることが出来ました。

初めての取り組みでしたが終わってみればもっと時間がほしいと感じるほどに盛り上がりました。本会の取り組みについては毎年副代表の中島理学療法士が学会発表し、一定の評価を得ています。その甲斐あって今年はついに論文化することが出来ました。良いとされる取り組みを継続し発信していくことは大事だと思います。微力ではありますがお手伝いを続けていこうと思っています。


2017年3月13日更新
片岡侑史

片岡侑史 について

総合診療科 医師。病気だけではなく人を取り巻くもの全てを総合的に診て、人が人らしく生き、死ぬことが出来るように支えることを目指す。2017年7月現在、藤沢本町ファミリークリニックにて勤務中。