VR認知症体験

18時半からはHEISEI KAIGO LEADERS主催のイベント「PRESENT_10 下河原忠道 認知症を”未知のもの”にしない!VR×介護で創る認知症にやさしい社会」に参加してきました。

実体験に近い形で体験することで、文字だけでは伝わらない非常にリアルな感情、実感を得られるのがVRの凄さだと感じました。今回はレビー小体型認知症当事者である樋口直美さんのご協力の元にシナリオ、映像編集、演技指導まで行い、しかもレビー小体型認知症の権威である小阪先生のお墨付きを頂いた上で作成されたシナリオをVR体験することが出来ました。

医師として症状などはある程度知識として知っていましたが実際自身の視覚や聴覚で体験することで非常に印象に残りました。これは、多くの方に認知症を知っていただくツール、介護職医療職だけでなく様々な方を対象とした教育用ツールとして無限の可能性があると感じました。

障がいもそうですが、知らないことから理解を得られずレッテルを貼られ差別や偏見の対象とされ、生きにくい社会になっている現状があります。そこに一石を投じて様々な影響を与えるものだと感じました。


2016年12月11日更新
片岡侑史

片岡侑史 について

総合診療科 医師。病気だけではなく人を取り巻くもの全てを総合的に診て、人が人らしく生き、死ぬことが出来るように支えることを目指す。2017年7月現在、藤沢本町ファミリークリニックにて勤務中。